いつもありがとうございます。
ぶっとび先生ことやまじです。
私は高校3年生の時に11か月、専門学生の時に3か月タイに留学していて、その間に11の県を訪ねてきました。
そこで気づいちゃいました。
タイの本当の魅力は田舎にあり!!ということを。
よっしゃ旅行でタイ行こう!ってなるとバンコク、チェンマイ、プーケット、その他リゾート系の島を想像しがちですが、意外と田舎県にも魅力があるんです!
今回はそんなタイの田舎の魅力と特に行ってみてほしい田舎県を3つご紹介します。
タイの田舎の魅力
まずは田舎の魅力を紹介するよ!
1.外国人が少ない
当たり前と思われるかもしれないですが、外国人が少ない!
日本人に会うことも少ないので、本当のその国らしさというのを味わえるところが魅力の1つだと思います。
ただし観光地みたいに英語や日本語を喋れる人がたくさんいる訳ではないのでちゃんと予備知識を蓄えてからのご旅行をオススメします。
2.現地の人の暮らしが見える
都会やザ・観光地といったところとは違ってそこに住む人のために町ができているため、ローカルな個人商店にスーパー、学校や民家などが見ることができます。
もちろん都会や観光地などでも見ることはできますが、タイ人特有ののんびりとした雰囲気を味わえるのは田舎ならではの魅力ではないかと思います。
特に市場などはその場所特有の物が売っているなど土地柄を感じられるポイントがたくさん見つけられるので行ってみることをオススメします。
3.歴史や文化が見やすい
タイではお寺が木造なのか、金ピカなのか、遺跡みたいなのか。市場に一番出ているフルーツがマンゴーなのか、バナナなのか、はたまたドリアンなのか。などでその場の歴史や文化、名物などがたくさん見えてくるところも回っていて楽しいです。
都会では観光客に魅せる工夫があちこちにされていて整っているのですが、ローカルな地区はそのままのタイを感じられることができるので、ローカル旅を望む方はぜひ田舎へ行くべきです!
絶対行ってほしい田舎県3選
お待たせ(?)いたしました!
ここからはやまじが実際に行ってみてオススメな田舎の県3選です!
1.ガンヂャナブリー
アウトドア女子にオススメしたい県No.1!
自然が豊かでキャンプやラフティングなどを楽しむことができ、アウトドア旅を楽しみたい方にオススメな県です。
この県は映画『戦場の架け橋』の舞台である崖っぷちの線路があります。

また、この線路の上を歩くことができ、線路に沿って少し歩いたところに仏像が祀ってある洞窟があり、電車が通る時以外はそこへ参拝し行くこともできます。
崖の中の洞窟にある寺院なだけあって神秘的な雰囲気は格別でした。
お土産としては、ガンヂャナブリーは宝石や鉱物が有名で、市場や駅などにはパワーストーンのアクセサリーなどの光物がたくさん売っていました。
アウトドアスポーツもお買い物も楽しめる楽しい県なのでぜひ訪れてみてください!
2.スコータイ
歴史好きにオススメNo.1!
高校の世界史の授業で「スコータイ朝」という言葉を耳にしたことはありませんか?
スコータイ県はタイ最初の王朝スコータイ朝の中心となったところで日本でいう奈良のようなところです。
遺跡がたくさん集まる自然公園があり、サイクリングをしながら遺跡巡りを楽しめます。

遺跡だったらバンコクからも近いアユタヤでいいじゃんと思っているそこのあなた!!
アユタヤは戦争で全焼してしまいその後観光のために復元された復元遺跡というものなのですが、スコータイは手が加えられていない当時の風景そのままの遺跡です。
なので焼け焦げたあとや崩れているところもたくさん目に付くのですが、当時の戦争の様子なども見ることができて昔そのままのタイを感じたい方にはピッタリな場所です!
3.カムペーンペット
やまじの第2の故郷カムペーンペット!
ここに留学した理由はめっちゃ田舎なところで暮らしてみたいと留学アドバイザーさんに言ってみたら見事にど田舎なカムペーンペットに飛ばしてもらえたという感じです。
カムペーンペットはバンコクからチェンマイへ長距離バスで移動する際にちょうど真ん中くらいに停車する県で、日本で例えると岐阜県のようなところです。
スコータイ県のすぐ南西にあり、スコータイ朝の遺跡も県内にあります。
カムペーンペットとは『ダイヤモンドの壁』という意味で、スコータイ朝時代にミャンマーからの兵を国に入れないための防壁部になっていたことを由来しています。
やまじが通っていた高校のすぐ向かいの景色↓

学校の向かいが世界遺産の歴史公園だったため、放課後や休みの日はよく自転車で遺跡巡りをしていました。
カムペーンペットはグルアイカイと呼ばれる卵バナナが有名で、某テレビ番組でお祭り男さんが当県の一大イベントバナナ祭りを特集していました。
また、あまり知られていないのですがカムペーンペット県には温泉があります。
温泉とは言っても日本人が想像するような風情があるものではなく、上の写真のような南国調な足湯です。
観光客がとにかく少ないので地元の人たちとゆっくりできるところが魅力の一つです。
まとめ
後半自分の地元愛が爆発しまくりな回となりましたが、タイは田舎にも魅力がたくさんあることを知って頂ければと思います。
せっかくの南国旅行ひたすらゆっくりする日が欲しい!という方はぜひ今回紹介した県のどこかへ行ってみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました!